円キャリートレード、資源国通貨、豪ドル・NZドル・カナダドルの特徴...

円キャリートレードとは?

円キャリートレードというのは、
日本円と外貨との金利差益に着目した
取引手法のことをいいます。

 

この円キャリートレードは、
特に2005〜2007年にかけて活発に行われました。

 

しかしながら、その後は急速に円高が進んだので、
それほどの勢いはなくなっています。

資源国通貨とは?

資源国通貨というのは、
豊富な天然資源に恵まれている国の通貨のことをいいます。

 

資源国通貨で有名なものには、
豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドルなどがあります。

 

こうした資源国通貨は、
自国が持つ資源の商品市況が好調であれば、
その国の上昇要因となります。

 

例えば、豪ドルですと、
特に金や銅などの鉱山物の輸出が盛んなので、
それぞれの価格が上昇しているときには、
豪ドルも上昇する傾向にあります。

豪ドル・NZドル・カナダドルの特徴は?

豪ドルは、高金利通貨なので、
スワップポイントが高いのが魅力です。

 

ただし、オーストラリアは、米国などと比較して
経済規模が小さいので、
為替レートが変動しやすいという面があります。

 

また、NZドルは、高金利通貨なので、
スワップポイントが高いのが魅力です。

 

また、NZドルも豪ドルと同様に、
為替レートの変動が大きくなることが多いので
注意が必要になります。

 

さらに、カナダドルは、
原油や金などの資源が豊富な資源国通貨です。

 

カナダドルの為替レートは比較的安定してますが、
米国との貿易が活発なことから、
米国の景気などの影響を大きく受けます。

 

スポンサーリンク

政策金利とは?

日本であれ米国であれ、
それぞれの国や地域には中央銀行があります。

 

そして、政策金利というのは、
この中央銀行が市中の民間銀行に対して、
「これだけの金利を支払えばお金を貸し出します」
と提示する短期金利の利率のことです。

 

ちなみに、FXのスワップポイントは、
この政策金利に連動しています。

通貨ペアの選択と金利について

通貨ペアを選択する際には、
金利も重要な要素となります。

 

というのは、FXでは、スワップポイントと呼ばれる
外貨預金の金利のようなものを受け取れるからです。

 

ちなみに、金利の低い通貨で金利の高い通貨を買うほど、
多くのスワップポイントがもらえますので、
金利の高い通貨のスワップポイントは魅力です。

中央銀行とは?

中央銀行というのは、日本であれば日本銀行、
アメリカであれば連邦準備制度理事会(FRB)
がこれに該当します。

 

中央銀行は、金利を上下させることによって、
市中に流れる自国通貨の量を調節します。

 

具体的には、好景気で物価高が進む場合には、
金利を上げて景気の過熱感を冷まし、

 

逆に、景気が悪化した場合には、
金利を下げてお金を借りやすくし、
経済活動に刺激を与えます。

 

スポンサーリンク

英ポンドの特徴は?

英ポンドは、為替レートの変動が大きいのが特徴です。

 

1日の値動きも激しいので、
デイトレードに向いている通貨といえます。

 

ただし、変動率が大きいということは、
それだけリスクも高いということですから、
FXに相当慣れてから挑戦するようにしたいところです。

 

ちなみに、スワップポイントも高めです。

米ドル・ユーロの特徴は?

米ドルの力は徐々に衰えているとはいえ、
依然として世界の基軸通貨なので取引は活発です。

 

また、米国の情報は比較的入手しやすいので、
投資判断をするのもそれほど難しくないといえます。

 

一方、ユーロは、第二の基軸通貨として
期待されている通貨です。

 

また、世界各国の政府や中央銀行も、
ユーロの保有高を増加させる傾向にありますので、
今後もますますユーロの需要は
高まっていくものと思われます。

通貨ペアの選び方は?

FXというのは、
通貨と通貨を交換して取引する金融商品のことです。

 

なので、必ず2種類の通貨を組み合わせて
取引することになるのです。

 

通貨ペアというのは、この組み合わせのことをいいます。

 

例えば、ユーロと円の組み合わせであれば、
ユーロ/円の通貨ペアということになります。

 

通貨ペアを選択する際に重要になるのは、
その国の情報量です。

 

これは、為替レートというものが、
その国の経済や政治状況によって大きく変動するからです。

 

また、情報が入手できないと、
適確な投資判断をすることが難しくなります。

 

ちなみに、アメリカやユーロ圏の状況であれば、
新聞やテレビのニュースなどでも多く報道されますので、
投資判断もしやすいと思います。

 

なお、通貨ごとに値動きは異なりますので、
複数の通貨に分散投資すると、
トータルで安定した運用ができるようになります。

スリッページとは?

スリッページというのは、
注文レートと約定レートとの差のことで、
成行注文や逆指値注文を行ったときに生じることがあります。

 

ちなみに、スリッページとは、
滑ること、またそれに伴うズレを意味します。

 

一般的には、スリッページの幅は、1〜5銭となるケースが多く、
指定した値段よりも不利な方向に動きます。

 

スポンサーリンク