コンプライアンス、株主代表訴訟、期日向かい、現渡し、権利放棄...

企業の社会的責任とは?

企業の社会的責任(CSR)というのは、
企業がステークホルダー※に対して負っている
責任を指します。

 

具体的には、次のようなものなど多岐にわたります。

■法令順守 ■人権配慮
■環境保護 ■雇用...など

※株主、従業員、取引先、顧客などです。

日本における企業の社会的責任:定着度や関心は?

1990年代以降、欧米を中心に、
企業の社会的責任(CSR)への意識が広がり、
日本でも定着しつつあります。

 

株式市場では、CSR対応を重視する
「社会的責任投資(SRI)」への関心も高まっています。

 

なお、2006年4月には、
国連が年金基金などの機関投資家に、
環境・社会・企業統治の3要素を重視するよう求める
「責任投資原則」を定めました。

コンプライアンスとは?

コンプライアンスというのは、
「遵法経営」とか「法令順守」などと訳されますが、

 

わかりやすくいうと、
適法かつ適切な企業活動・営業活動に
徹することを指します。

 

バブル経済崩壊後、
証券会社の不祥事が相次いで発覚し、
証券界に対する信頼性は揺らぎました。

 

こうした背景から、信頼性の回復のためにも、
コンプライアンスの重要性が高まっており、
各社とも専門の部署を設けて
役職員への指導を強化するなどの措置をとっています。

 

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株主代表訴訟とは?

商法では、6か月前から引き続き株式を保有する株主に、
会社に対して書面をもって取締役の責任を追及する
訴訟の提起を請求しうることとしています。

 

そして、会社はこの請求があった日から30日以内に
訴訟を提起しない場合には、
株主は会社のために訴訟を行うことが認められています。

 

この株主による訴訟のことを株主代表訴訟といいます。

期日とは?

株式の制度信用取引で買い建てた、
あるいは売り建てた銘柄は、弁済期限を迎えるまでに
必ず決済しなければなりません。

 

期日というのは、この弁済期限のことをいいます。

期日向かいとは?

期日向かいというのは、信用取引の期日圧迫の売りが
一巡した後の値上がりを見込んで、
期日が明ける前に会を入れることをいいます。

 

また、期日が近づくと、買い建てていた投資家は
たとえ損が出ても反対売買、
つまり売らざるをえないということがしばしば起こります。

 

このような弁済期限にかけての
需給の変化を見込んだ売買のことを
「期日向かい」の動きなどと呼びます。

 

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期日圧迫とは?

期日圧迫というのは、
信用取引の買いにより株価が上昇したけれど、
その後値下がりして
売りの機会がないまま期日が近づいてきた場合に、
見切売りが増え、株価の上値を抑えることをいいます。

現渡しとは?

現渡しというのは、
信用取引の売り方が反対売買をせず、
株式を引き渡して、
代金を受け取り決済することをいいます。

効力発生日とは?

効力発生日というのは、
株主としての権利が発生する日のことです。

 

企業が公募などの新株を発行する場合は、
新株の引受人が発行会社に払込分を払い込む
最終日である払込期日が効力発生日となります。

権利放棄とは?

権利放棄というのは、オプションの買い方が
権利行使期間満了日になっても
権利行使しないことをいいます。

 

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