株式先物取引規制、現物銘柄、株式累積投資制度、換金売り、空売り...

株式先物取引規制の見直しについて

1990年代後半以降、
導入時と相場水準も大きく変わったことから、
実態に合わせてこうした規制は見直されています。

 

なお、東京証券取引所も1994年から、
サーキットブレーカー制度を導入しているほか、
フロントランニングは証券取引法によって禁止されています。

現物銘柄とは?

現物銘柄というのは、
信用取引のできない銘柄のことをいいます。

 

この現物銘柄は、信用銘柄が取り組みの悪化で
動けなくなったようなときに注目されます。

 

ただし、信用取引でも現物が受け渡しされる点においては、
現物銘柄と呼びうることから、
この表現はあまり適切ではないとされています。

 

なので、正確には
「非信用銘柄」あるいは「現金銘柄」というべきである
とされています。

株式累積投資制度とは?

株式累積投資制度というのは、
一般には「るいとう」と呼ばれるもので、
個人が毎月少額の資金で
株式投資ができる制度のことをいいます。

 

この株式累積投資制度は、
個人投資家層の拡大を狙い、
1992年8月発表の政府の総合経済対策で
打ち出されたもので、1993年からスタートしました。

 

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株式累積投資制度はどのような仕組みになっているの?

株式累積投資制度では、
投資家は証券会社の窓口で国内公開銘柄や
日経300投信から買い入れ対象を最大10銘柄まで選択し、

 

1銘柄につき毎月1万円以上1,000円単位の金額を
積み立てていきます。

 

証券会社はそうした資金を集めてその銘柄を購入、
投資家の持分が単元株に達した段階で
投資家に引き渡します。

 

なお、配当や株式分割による増加株数も
持分に応じて投資家に分配されます。

株式累積投資制度のメリットは?

株式累積投資制度ですと、
毎月一定額を投資することから、
株価が高いときには購入株数は少なくなり、
反対に株価が低いときには購入株数が多くなるという

 

「ドルコスト平均法」による買い付けになり、
有利な投資ができるといわれています。

換金売りとは?

換金売りというのは、資金を捻出するために、
保有株式を売ることをいいます。

 

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換金性とは?

売買したいときに、いつでも時価で売買できるものを
「換金性がある」といいます。

閑散とは

閑散というのは、売買注文が少なく、
商いの薄い状態のことをいいます。

 

なお、値動きも乏しくなり「閑散に売りなし」
の格言もあります。

空売りとは?

空(カラ)売りというのは、株式を借りて売ることをいいます。

 

具体的には、信用取引を利用した売りや
貸株市場を利用した売りを指します。

 

空売りで利益を得る方法ですが、
株価の下落を予想して空売りし、
実際に下落したところで買い戻せば
利益を得ることができます。

空売り規制とは?

株価の売り崩しを目的とした投機的な空売りが、
株式相場の下落を加速しているとの見方から、
金融庁は、2002年3月に旧大蔵省が1998年に導入した
空売り規制を強化しました。

 

具体的には、貸株市場を利用した空売りについては、
株価の下落時には
直近の株価以下での空売りを禁じるとともに、

 

証券会社には、信用取引を使った空売りについても、
空売りの明示・確認義務を適用しました。

 

なお、この空売り規制は、
2002年2月の総合デフレ対策に
市場対策の一環として盛り込まれました。

 

ちなみに、金融庁が規制に違反した証券会社を
厳しく摘発・処分したこともあり、
一時的に空売りが急減、売り方の買い戻しで
株価の急騰を招きました。

 

ただ実質的には、政府による期末の株価対策であり、
急なルール変更に批判の声もあったようです。

 

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