同時廃止、免責決定、免責不許可事由、日本IR協議会、IOSCO...

同時廃止とは?@

破産者の財産が少なくて、管財人の報酬などといった
破産費用も支払えないような場合には、
裁判所は職権によって、または本人の上申によって、
破産宣告と同時に破産廃止の決定を行います。

 

これを同時廃止といいます。

同時廃止とは?A

これに対して、異時廃止というのは、
破産宣告後、破産手続きが進行中に
破産費用が賄えないことが明らかになった場合、
その段階で破産が廃止されることをいいます。

免責決定とは?

同時廃止になった債務者というのは、
債権者からの取立てや請求を免れるために、
免責の申立てを行うケースが多いです。

 

この申立てがあると、裁判所は、
免責不許可事由に該当していないかどうかを判断して、
免責決定を行います。

 

免責決定が行われると、
債務者はすべての債務について責任を免れることになり、
同時に破産宣告による身分上の制限などがすべて消え、
元の身分に復権できることになります。

 

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免責不許可事由とは?

免責不許可事由には、次のものがあります。

■破産財団に属すべき財産※を隠匿、毀棄、または債権者に不利に処分した場合

 

※破産宣告時の一切の財産

 

■浪費や賭博で債務を過大にした場合

 

■破産宣告の1年前以内に返済が困難であるにもかかわらず詐欺的言動によって、信用取引で財産を取得した場合

 

■虚偽の債権者名簿を提出したり、裁判所に対して財産状態について虚偽の陳述をしたとき

 

■免責申立て前7年以内に「免責決定」を受けている場合...など

個人破産とは?

個人破産というのは、個人債務者に対して
裁判所が破産宣告をすることをいいます。

 

個人破産は、個人債務者が
支払不能か支払停止となった場合に、
本人や債権者の申立てによってなされます。

IRとはどのようなものですか?

IR(investor relations)は、
インベスター・リレーションズの頭文字をとったもので、
投資家向け広報と訳します。

 

このIRとは、投資家に企業内容を正確に伝えることにより、
株式市場など資本市場での評価を高め、
資金調達など財務活動を円滑にする活動のことをいいます。

 

具体的には、国内外でアナリストや
投資家向けの企業説明会を開催したり、
事業報告書やその他の説明資料を
株主や投資家に配布したりします。

 

なお、インターネットのホームページに
決算内容などを掲載するところも多いようです。

 

ちなみに、アナリストや証券関係記者の
個別の取材や問い合わせに
適切に対応することもIRの一環といえます。

 

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日本IR協議会とは?

日本IR協議会というのは、1993年5月にIRの普及を
組織的に進めることを目的とした団体のことをいい、
ここでは主に、
セミナーの開催など活発な活動を行っています。

IOSCO(イオスコ)とはどのようなものですか?

IOSCO
(イオスコ:International Organization of Securities Commissions)
は、証券監督者国際機構と訳し、
証券監督に関する原則や指針などの
国際ルールを策定しています。

 

このイオスコには、
米国のSEC(証券取引委員会)をはじめ
世界各国の証券監督局や
証券取引所など※が加盟しています。

 

ちなみに、日本からは証券監督当局として
金融庁と証券取引等監視委員会のほか、

 

商品先物を管轄する経済産業省と農林水産省、
東京・大阪の両証券取引所、
日本証券業協会が参加しています。

 

※2005年4月末現在で108カ国・地域の182機関

 

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