流通市場、流動性リスク、信用リスク、地政学リスク、弁済期限、予想平均利回り...

流通市場とはどのようなものですか?

流通市場というのは、
有価証券を売買する市場のことであり、
売買市場ともいいます。

 

代表的な流通市場としては、取引所市場がありますが、
店頭市場も流通市場のひとつであり、
公社債市場ではむしろ
店頭市場が流通市場の中心となっています。

流動性とはどのようなものですか?

流動性というのは、換金性とか市場性ともいいますが、
売ろうと思えばいつでも時価で売れるし、
買おうと思えばいつでも時価で買えるものを
「流動性がある」といいます。

 

なお、株式では、発行済み株式数が多く、
浮動株の多きものほど流動性があります。

流動性リスクとは?

リスクというのは、
期待通りの結果にならない恐れのことであり、
株式投資のリスクで最も大きいのは市場リスクといえます。

 

株価というのは、その企業の業績だけではなく、
マクロ経済の動向や需給など
市場内外の様々な要因で変動します。

 

また、株価が思い通りに上昇して、
このような価格変動リスクを回避したと思っても、
株式の流通性が乏しかったり注文が殺到したときには
売りたくても売れないリスクもありますが、
これを流動性リスクといいます。

 

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信用リスクとは?

1990年代に入り、デフレの長期化で
上場企業の倒産が急増しています。

 

信用リスクというのは、企業の利払いが滞ったり、
場合によっては倒産してしまうかもしれない
危険性のことをいいます。

地政学リスクとは?

地政学リスクというのは、
特定の国や地域で発生した紛争や事件が

 

地理的な位置関係によって、
地域経済や世界経済の先行きを
不透明にするリスクのことをいいます。

 

なお、戦争や政変で商品相場や為替相場が大きく変動し、
企業業績や個人消費に影響を及ぼすことがあります。

利益配分ルールの廃止について

利益配分ルールは、
時価発行ファイナンスの普及・定着期に
プレミアム還元ルールといっていたものに相当し、

 

1992年4月からは、日本証券業協会の
自主ルールという形で運営されていました。

 

この利益配分ルールは、
安易な資金調達を防止する効果はありましたが、
以前から、企業の財務政策を縛るのはおかしい
との批判も強く、

 

規制緩和の潮流を背景として
1996年4月下旬に撤廃されました。

 

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利益配分ルールとはどのようなものですか?

利益配分ルールというのは、
企業が時価発行増資をしたり、
転換社債、ワラント債を発行するなど、

 

エクイティファイナンスをしたあと守らなければならない
とされていた配当性向維持についてのルールをいいます。

 

この利益配分ルールは、
株主に対する利益配分を強化させ、
投資家の市場離れを防ぐのを狙いに設けられていました。

 

なお、30%以上の水準で基準配当性向を公約し、
エクイティファイナンス実施後3決算期の平均で
それを維持するというのが一般的でした。

弁済期限とは?

弁済期限というのは、信用取引で借りた資金や
株券を返済する期限のことをいいます。

 

信用取引で買い付けした顧客は証券会社から借りた資金を、
売り付けた顧客は証券会社から借りた株券をこ
の期限までに返済する必要があります。

 

なお、期間は制度信用取引では6か月以内、
一般信用取引では顧客と証券会社が
自由に決めることができます。

予想平均利回りとは?

予想平均利回りというのは、
今期の予想配当を基準にして計算します。

 

なお、平均利回は、
前期の実績配当を基準にして計算しますが、
投資利回りとしては、
将来の予想配当で計算するほうが望ましいとされています。

リターンリバーサル効果とは?

リターンリバーサル効果というのは、アノマリーの一種で、
過去の一定期間に運用成績が悪かった銘柄が、
次の期間にはよくなることをいいます。

 

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