法人株主、公的資金、自主運用、バイ・サイド、棒上げ、上放れ、陰の極...

法人株主とはどのようなものですか?

法人株主というのは、法人として
会社の株主となっているもののことをいいます。

 

具体的には、
銀行など取引先金融機関や事業会社、
投資信託など機関投資家を指します。

法人株主と持ち合いの解消

日本企業は、金融機関や取引先に
株式を保有してもらい、安定株主作りを進めてきました。

 

しかしながら、バブル経済の崩壊により、
保有する株式の価値が下落し、
金融機関を中心に大きな損失を被りました。

 

そこで、企業と法人株主は、相互に株式を保有する
「持ち合い」の解消に動いたのです。

 

ちなみに、東京証券取引所などがまとめた
2005年の株主分布調査によりますと、
金融機関と事業法人の株式保有比率は
10年前と比較して合計でおよそ15%減少したということです。

公的資金とはどのようなものですか?

公的資金というのは、
次のようなところが運用している資金をいいます。

■公的年金(厚生年金、国民年金)
■郵便貯金
■簡易保険

 

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自主運用とは?

金融自由化が進展する中、
運用利回り向上の要請が高まり、
1986年度から段階的に自主運用という形で、

 

その資金の一部が
間接的に株式市場に流入してくるようになりました。

 

自主運用には、次のものがあります。

■公的資金が直接運用する自家運用
■信託銀行、生保など民間金融機関への委託

 

このうち、民間委託分だけが
一定の枠内※で株式投資が認められています。

 

※公的年金、郵便貯金は運用資産の30%、簡易保険は同80%までです。

バイ・サイドとはどのようなものですか?

バイ・サイドというのは、機関投資家など
証券に投資する側のことをいいます。

ボラティリティとはどのようなものですか?

ボラティリティというのは、株式や債券など
金融商品の価格の変動の度合いを示します。

 

また、ボラティリティが大きいとは、
価格の変動性が高いことを意味します。

 

ボラティリティには、次の2つの種類があります。

■ヒストリカル・ボラティリティ 
⇒ 過去の価格の変動から計算したボラティリティです。

 

■インプライド・ボラティリティ 
⇒ オプションのモデル式であるブラック・ショールズ・モデルから逆算したボラティリティです。

 

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棒上げ・棒下げとはどのようなものですか?

棒上げというのは、相場が少しも小安い場面など作らずに、
一本調子で上げる状態のことをいいます。

 

例えば、「3日間の棒上げ」などと用います。

 

なお、このほか相場が急に大幅に値上がりするときに
「棒上げ」ということもあります。

 

一方、棒下げというのは、一本調子に、
しかも大幅に下げる状態のことをいいます。

上放れとはどのようなものですか?

上放れというのは、株価が前日終値など、
これまでの水準と比較して一気に上昇することをいいます。

 

具体的には、予想外の好材料をきっかけに
買いに注文が集まったときなどに生じる現象です。

堅調とはどのようなものですか?

堅調というのは、相場が高いことをいいます。

 

主として、上げ相場が続いて
なお高いようなときに用いられます。

 

★手詰まりというのは、目新しい材料もなく、ただ市場の人気だけに便乗して次から次へ目先を変えて買ったものの、ひとわたり買い尽くして次に買うものが見当たらなくなった状態のことをいいます。

陰の極とはどのようなものですか?

陰の極というのは、相場や株価が下落し続け、
どん底に落ち込んだ状態のことをいいます。

 

この陰の極では、安すぎることから売りが出ず、
下落への不安から買いも入らず、商いが細ることが多いです。

 

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