長期プライムレート/金融自由化とは?

長期プライムレート(長プラ)とは?

長期プライムレート(長プラ)というのは、
長期貸出金利※のうち、
最優遇先に適用される金利のことをいいます。

 

※返済期限1年以上です。

長期プライムレートの決定は?

長期プライムレートについては、
貸出機関が自主的に決定する建前になっているのですが、

 

長信銀、信託銀、保険会社が公表している最優遇金利は、
利付金融債(5年)、貸付信託(5年)等の金利を勘案したうえで、
一定のマージンを上乗せして決定されていました。

 

つまり、事実上は、各機関とも
均一のレートを採用していたといえます。

 

しかしながら、1989年半ば以降は、
長短金利の逆転現象が続き、
資金調達や運用の逆鞘の危険にさらされたことから、

 

1991年4月以降、都銀などの多くは、
短期プライムレートをベースにスプレッドを上乗せして決定する
新方式の長期プライムレートを相次いで採用しています。

金融自由化とは?

金融自由化というのは、金融取引の分野において、
様々な規制を緩和または廃止することをいいます。

 

これまで多くの規制が行われてきたのは、
金融取引においては、たとえば預金の支払不能が、
決済システムひいては経済活動全体に
大きな影響を及ぼす可能性があることなどから、
その安全性が重視されているからです。

 

しかし、この規制が過度に厳しいものであったり、
取引の実態にそぐわなかったりすると、
取引効率が損なわれたり、
または取引機会が制約されることにもなりかねません。

 

金融自由化の目的は、
このような取引の実態に適合しなくなった
法制面または行政上の規制を緩和ないし撤廃し、

 

自由競争と価格機能を通じて
資金配分の効率性や所得配分の公正を
高めることにあるのです。

 

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